みんなのわとは

NPO法人みんなのわとは

みんなのわとはイメージ
「みんなのわ。」は、平成23年に設立された特定非営利活動法人(以下 「NPO」)です。
特定支援事業所などの制度ができる前の平成14年から障害のある方の相談を医療・福祉の専門職のチーム(医師、看護師、精神保健福祉士、介護福祉士など)が障害の種別を問わずに年間600件以上の相談対応を行っていたNPO運転免許取得支援センターから分派した法人で、設立当初、内閣府を所轄官庁に設立しました(法改正により現在は東京都所轄官庁)。
宮城県仙台市に支所があったため、関係者が複数亡くなった東北震災被災地支援ではネットワーク団体として宮城県石巻市、気仙沼市、登米市を中心に、採血チェックや専門職によるメンタルケアを行う等の支援を2年間で約2000万円かけて行い、薬も保険証を持たない被災者を地元の医療機関につないだり、社会福祉協議会の見守り支援のつなぐ役割を果たしました。
障害者の相談支援や企業や障害者団体との連携によるイベント開催 などを行っています。また福祉施設への学生ボランティアの受け入れをはじめ、いくつかのプロジェクトを推進しています。

◾️活動内容

樹楽デイサービスみんなのわの運営   詳細はこちら

高齢者、障害者の自立支援のための各種活動(相談支援、生活支援、移送支援など)

東北震災被災地支援

協力団体と協働実施のセミナー、イベント

認知症対応型通所介護・予防認知症対応型通所介護の運営管理・相談支援事業

NPO法人のコーポレッドアイデンティティ
(私たちの主張)

一人ひとりの意見や想いは小さいものかもしれません。しかし、1滴のしずくが水面に波紋をもたらすように、その水滴がやがて大きな流れを創ることを信じて、長きにわたり、非営利活動を行ってきました。前身のNPO法人から活動は20数年を越え、時代が変わってもほんの小さな善意が誰かの幸せにつながる活動となることを祈っています。

樹楽デイサービスみんなのわ
(コンセプト)

「できること」「やりたいこと」を専門職が「人」として向き合う

「できること」「やりたいこと」は人それぞれ。認知症があってもそれは同じです。 慣れ親しんだ家事や調理、アウトドアでの過ごし方など、今までの暮らしや人生で培ってきた利用者さまの「できること」をサポートします。
「寄り添うケア」という言葉は日常、介護の施設でよく使われます。 しかし、経営利益を得るためには人件費、消耗品費、食費などの削減が挙げられます。
介護の人手が少なければ現場での食事、着換え、入浴、排せつ等に追われ、利用者さまの個人こじんへのアプローチ対応は難しいと考えます。
厳しい介護の現場を経験してきた熟練のスタッフが、地域に根差すNPO法人だからこそ一般企業にあるような役員報酬は働いた役員だけ給与分としての支払いのみで利益の分配はありません。その分を現場の人件費にあて、手厚いケアができる体制づくりを行っています。
スタッフが利用者さま毎の個別の対応を行うことで、ご本人の「できること」「やりたいこと」のお手伝いが実現しています。
私たちスタッフは常に「自分が介護される立場だったら」という視点を忘れずに、専門知識を持ちながらも「人」として利用者さまに向き合うことを忘れずにいます。

NPO法人の活動

history
10年前、八王子みなみ野駅周辺はまだ山が残っていました。「みんなのわ」がある八王子市片倉町は、碁盤の目ように整備された古い町並みの一角にあります。近隣はほとんどの方が高齢者です。八王子みなみ野駅周辺にもデイサービスはなく、認知症の方たちの受け入れ施設もなかったため、「こうした施設があった方が何かの時に助かる」というご要望を受けて、NPO法人の活動の一環として開設しました。
この他、プロジェクトごとに障害のある人の支援や当時の福祉作業所(就労B型)の作品を大手企業のイベントや社員食堂において収益を還元するなどの活動を行ってきました。
東北震災被災地では、前身のNPO法人が仙台に支所があったため、メンバーが東北震災でなくなったことから、「医療・福祉」の専門チームを作り、宮城県石巻市開成を始めとする当時の仮設住宅で人命救助につながる活動を数年間にわたり行っています。
法人の活動に賛同いただける方にご寄付をお願いしています。「お金」だけが寄付でなく、ご自身の「時間」の提供や得意とする作業のサポートなどで「能力」を提供していただくこともご寄付となります。
お手伝いくださる方は info@minnanowaday.com
又はボランティア参加希望を伝え、 042-638-8493(本部) までご連絡ください。